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ミュンヘン

ミュンヘン
2月5日(日曜日)

ミュンヘン今日はミュンヘンを観て来ました。
先週「ホテルルワンダ」を観てとても考えさせられたし、この一週間とても重い気持ちになりました。
「ミュンヘン」は以前予告を観てからずっと観たかった映画でしたが、さすが二週続きで重い内容の映画はちょっと精神的に耐えられそうもなかったので、次回にしようと思ったんですが、他の映画は時間があわなかったりチケットがなかったりして、結局「ミュンヘン」を観る事に…

内容は、1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中、パレスチナゲリラ「ブラック・セブテンバー 黒い九月」によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。人質となった選手11名は全員死亡。
激怒したイスラエル機密情報機関「モサド」が下した決断は報復。暗殺チームを編成、報復を企てる。
父親は国の英雄で人を殺した事のない一人の男、アヴナーをリーダーと任命し、暗殺チームが編成される。彼は妊娠7ヶ月の妻を残し、愛国心と哀しみを胸にヨーロッパに渡る。
他の4人のスペシャリストとともに、アラブのテロリスト指導部11人を一人一人消して行くアヴナー。指示を受けるがまま任務を実行していくが、次第に自分たちが一人一人消して行くのと同じに自分たちも狙われてるのではと、見えない恐怖と、自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。
私たちは正しいのか?果たしてこの任務に終わりはあるのか?そして、愛する家族との安らぎの日々は待っているのだろうか…。

映画はドキュメンタリー風に始まって、事件の様子や報道される場面などはとてもリアルでした。
事件のニュースは当時の実際の映像だと思います。ニュースで「人質になった11人は全員死亡しました」と流れた時はリアルすぎてショッキングでした。
しかし、暗殺チームを編成し一人一人消していくシーンはなんか緊張感があまりなく、多少だらだらと長く感じました。そして、主人公のアヴナーの父親は国の英雄と言ってますが、どんな事があって英雄なのか、アヴナーはどうして暗殺チームのリーダーとして選ばれたのか、ちょっと分かりにくい部分もありました。
選ばれた理由は普通の人間だから?暗殺者に見えないから?だったような…。
もう少し事件について知ってたら見方や考え方は変わったかもしれませんが、史実に基づいた物語だとはいえ、ちょっと分かりにくい映画だと思いました。もう少し分かりやすく作って欲しかったなぁ〜。というより私が分からなさ過ぎかも…。でも、映画2時間40分、ちょっと長く感じましたね。
色々コメントしたい事はありますが、今回はちょっと遠慮させて頂きます。
ただ、報復…復讐は一旦始めると終わらないもの…代々に続く限りです。貿易センタービルを思いだす…。愛する人、もしくは誰かのため、国のために人が人を殺すのは正しいのかというと…うん……正しい、正しくないという問題ではないと思います。この世で一番残酷で冷酷なものは人間同士の争いかもしれません。

次は普通の映画を見よう!!はぁ〜最近、気が重いわ!
suny * 映画日記 * 11:37 * comments(4) * trackbacks(1)

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コメント

こんにちは。
これもヘビーな内容でしたね。
イスラエルというhomeを捨ててまで、家庭というhomeに帰ってきたのに、結局安息の日々はもう何処にもなかったと言う結末が哀れです。
冥府魔道という言葉がありますが、まさにそれですね。
一度踏み入れたら二度と戻れない世界・・・。
WTCがそびえるラストは、「あなたたちも、アヴナーの道に足を踏み入れつつある。それでいいのか?」という問いかけに感じました。
Comment by ノラネコ @ 2006/02/18 1:18 PM
こんにちは。
TB&コメントありがとうございます。
本当に最近へビーな内容の映画ばかりで…。ちょっと辛いですね〜。
アヴナーは国のためだとばかり思って常に自分と闘いながら
任務を実行してきたのに結局はこれかよ!って感じですね〜。
使うだけ使って最後は捨てられてしまうんだなぁ〜
国にとって国民はいったい何なんでしょうか…。
もっと自分の考えや意志をしっかり持ちたいですね!
しかし、最近こういった、昔の歴史や事件をテーマにした映画が多いですね〜。
9.11から始まったような気がしますが…。
やはり、何かを問いかけたり、伝えるにはこういった映画や音楽などが一番確実に伝わるんでしょうかね〜。
でも、次の映画はちょっと頭を休ませる映画にしたいです(ToT)
今度観たいなぁと思ってる映画はフライトプランとクラッシュですが、クラッシュも結構重そうですね〜。後、ノラネコさんのPROMISEについて、「個人的には、最近ヘビーな映画を立て続けに観て心が疲れてたんで、そういう意味では何も考えずに観られて良かった」という所にひかれてま〜す。
P.S:「冥府魔道」は初めて聞いた言葉ですが、どんな意味ですか?日本語は難しいですね〜(>_<)
Comment by suny @ 2006/02/20 11:21 AM
>sunyさん
スピルバーグ自身、最近社会派の作品が多いのは9.11以降の世界に対して、映画人が声を上げ始めたからだと言っているそうです。
国家と個人の関係も含めて、自分自身の考えという物をしっかり持っていたいものですね。
「PROMISE」はお勧めできるか微妙です(笑
「カンフーハッスル」みたいな映画がお好きなら大丈夫でしょうけど。
「クラッシュ」はそんなに重くなかったですよ。
切ない哀しみのある映画でしたけど、監督の眼差しはとても優しくて、希望のもてる映画でした。
私は大好きです。
今晩レビューをアップするので、良かったら覗いてみてください。

>P.S:「冥府魔道」のはじめて聞いた言葉ですが、どんな意味ですか?

冥府魔道は、日本の時代劇「子連れ狼」の主人公が殺された家族の復讐を誓って言う有名な台詞です。
「人間の感情を捨てて、復讐に生き、地獄への道を歩む」という意味ですね。
現在一般に使われている言葉ではないです。
Comment by ノラネコ @ 2006/02/20 7:13 PM
ノラネコさん、こんばんは

クラッシュ、最近重い映画ばかりで心配でしたが、ノラネコさんのブログを読んで少し安心しました。
NOELと少し似てるところがあるかも…。まぁ、NOELはクリスマス映画ならではの奇跡の話ですが…色んな人々の運命の巡り合いとか、ぶつかり合うところが…。

>切ない哀しみのある映画でしたけど、監督の眼差しはとても優しくて、希望のもてる映画でした。

希望のもてる映画…。早く観たいです!!
今週はフライトプランを観る予定ですが、次は絶対に「クラッシュ」観ます!!
クラッシュは予告で観て音楽が良いなぁと思い自然とひかれてました。
軽い内容ではないと思いますが、最後には優しい気持ちになれそうで良いですね。
「PROMISE」は、まぁ、時間があったら観ま〜す。(ビデオになりそうだけど…)

そして、「冥府魔道」の丁寧な説明どうもありがとうございました。
でも、ちょっと怖い言葉ですね。
>「人間の感情を捨てて、復讐に生き、地獄への道を歩む」という意味ですね。
まさに、映画に(ミュンヘン)ビッタリな言葉だと思いますが…今は覚えたくない日本語かも…。
Comment by suny @ 2006/02/21 1:34 AM
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ミュンヘン・・・・・評価額1750円

久々に本気のスピルバーグは、やはり凄い。 暗殺者になる使命を受け入れる事で、永遠の重荷を背負ってしまった一人の男の長く悲しい心の旅を描く、ある種のロードムービー。 「ミュ
From ノラネコの呑んで観るシネマ @ 2006/02/18 1:10 PM
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